| Windows XPのシェアが3カ月連続で増加
アメリカのアナリティクス企業である『Net Applications』の調査によると、Windows XPのシェアが最近は増加傾向にあるとのこと。
こりゃまた古いOS使ってるなと思いましたが、そういや私もスペックの低いパソコンにはまだXPが入ってます。もちろん、オフラインの状態でしか使用しませんが。
当たり前の話ですが、Windows XPはすでにサポートが終了しています。
ネットに接続すれば何が起こるか分かりませんし、ウィルス入り放題の可能性が高いため、使い続けるには相応の知識が必要かと。「動作が軽いから」という理由で使うにはリスクが高過ぎます。
OSシェアの円グラフを見ますと、デスクトップはWindowsが86.2%と圧勝しています。Mac OSやLinuxはビジネス向きではないですから、この結果は当然だとも言えますが、ここまで差があるというのも意外といった感じです。
しかもモバイルのiOSでさえAndroidに負けてますからね。後出しのOSに負け続けるのはAppleの悲しい性といったところでしょうか?
Windows XPはすでにサポートが終了しており、脆弱性が発見されても修正されない状況になっている。このため、セキュリティサポートが提供されているオペレーティングシステムへ移行することが推奨されているが、依然としてシェアを確保しており、理由は明らかになっていないが今回のようにシェアが増加する現象も見られる。
この「理由は明らかになっていない」というのも謎です。こうした統計調査できる状態というのは、XPを使用してネットに接続している可能性が高いため、危ないことやってるなぁという印象ですね。
まさかとは思いますが、企業でXPをまだ使用していたら大問題ですよ。運用システムを更新するのが手間、またはコストを掛けたくないとい理由があったとしても、セキュリティの関係で信用を落とします。
確かにXPは使いやすいOSなので、何処かの開発企業がセキュリティをサポートしてアップデートしてくれないかなとも思います。
古いOSをサポートするビジネスが生まれても良さそうな感じですけどね。