記事をシェア

2019年4月8日月曜日

『キャッシュレス化』の早急なインフラ整備が求められる時代へ



最近の私はあまり現金を持ち歩くことがなく、『Edy』『Suica』などに頼ることが多くなりました。


コンビニや大手スーパーなどではすぐに使うことができますが、一部の飲食店や100円均一店(ダイソーなど)では使えなかったりするのが難点。


近年では、導入が簡単な『QRコード決済』が拡大しつつありますが、こちらはセキュリティ面がまだまだ不安なので、後1~2年は様子見といったところですね。


ちなみに、「100億円あげちゃうキャンペーン」を行った『PayPay』ですが、私は無視しました。


チャージ制ではなくクレジットカードと紐付けすることに不安を覚えたからです。


「何とかPay」によるシェア争いは今後も続くとは思いますが、まずはセキュリティを強固にしてから宣伝に力を入れて欲しいと思います。


■地方の交通もキャッシュレス化を推進



ようやく進むか「地方交通のキャッシュレス化」 交通系ICカード以外の方法も


2019年1月以降、関東自動車はスマートフォンを利用した「QRコード」決済サービス「PayPay」と「LINE Pay」を、いずれもバス会社としては日本で初めて導入。関東自動車と同じ「みちのりホールディングス」傘下の福島交通も3月27日(水)から、岩手県北バスは4月1日(月)に「PayPay」の取り扱いを始めました。


地方の交通会社がこうしてキャッシュレス化を推進するのは当然の話で、『QRコード決済』の導入に積極的なのも理解できます。


スマホなどを普段使用しないお年寄りに使いこなすのは難しいかもしれませんが、若い世代にはすんなり受け入れられるはずです。


私の個人的な意見としては、まだ『Suica』などのICカード系を使い続けますが、セキュリティ面で安心だと分かれば、少しずつスマホにQRコード決済用のアプリをインストールする予定です。


「交通系」ではなく、いわゆる「商業系ICカード」を路線バスに導入する動きも存在。そのひとつがイオンの「WAON」です。北海道の帯広市や釧路市、京都市などで「WAON」に対応した路線バスが運行されており、バスの乗車でも、「WAON」加盟店における買い物でも、「WAON」ポイントが貯まります。


『WAON』など商業系のカードが使えるのは大きなメリットになるため、ぜひ活用領域の拡大に力を入れて欲しいですね。


いつかは、これらのキャッシュレスを統合するサービスが生まれ、一つのアプリですべて扱えるようになるかもしれませんが、その段階に至ってないのが現在の状況。


今は「何とかPay」や「ICカード決済」が完全にバラバラの状態なので、自分が使いやすいと思ったものを選ぶことが大切になるかと思います。
Share This To :
 
Back to top!