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2021年8月2日月曜日

グラフィックボードの高騰はどうなったのか?


マイニング需要によってグラフィックボードの価格が高騰


マイニング需要によってグラフィックボードの価格が異常に値上がりしていましたが、その後はどうなったのでしょうか?


だいたい6月頃に各国がマイニングを規制するような動きがありましたので、その後は値下がりを続けて適正な価格に戻りつつあるようです。


ちなみに、価格.comを調べると現在はこんな感じです(2021年8月2日)。



『RTX 3060 Ti』が一番人気の商品ですが、現在は79,800円で買えるようなので、他のグラボの15万円以上が当たり前だった時期と比べればかなり落ち着いた金額だと思われます。


とはいえ、『GTX 1050 Ti』などは過去に14,000円前後で手に入った時期もありますので、今の価格が20,680円であることから、微かに爪痕が残っていることは間違いないでしょう。


PSやXboxなどのコンソール派の人からすれば、7万円以上の投資はかなり大きいと感じるかもしれませんが、『RTX 3060 Ti』なら3~6年くらいはハイエンドPCとして活躍できそうなので、自作PC派では妥当な値段かもしれません。


また、マイニング需要が落ち着いたことにより、今後は半導体の値段も下がると思われますので、CPU込みで組み立てられたゲーミングPCも手に入りやすくなるでしょう。


基本的にゲーミングPCは15万円ほど用意しておけば、それなりに遊べる機材を選ぶことができます。


上を見ればキリがありませんが、Apple製品(だいたい50万円以上になる)と比べるとWindows OS搭載型のPCは一般の人でも手に入れやすいため、自分の遊びたいゲームに合わせたものを選びましょう。


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