1人の俳優さんが問題を起こしてたくさんのコンテンツが消えるのキツくない?
俳優だった新井浩文容疑者が強制性交容疑で逮捕された問題。
テレビやネットでは擁護する声も少なく、新井容疑者は芸能活動を続けるのがほぼ不可能という状況になりました。
本人は「性行為には相手側と同意があった」と主張しているようですが、過去にもいくつか問題を起こしていたようなので、身の潔白を証明するのはかなり難しいようです。
大河ドラマである『真田丸』にも重要な役どころ(加藤清正)で出演していたため、これからという時に致命的な問題を起こしてしまったという感じですね。
…しかし、こちらの記事では事件についてコメントするのではなく、この騒動が起きたことで各メディアがどう対応したのか注目したいと思います。
まず、新井容疑者が出演しているドラマや映画などが放映・公開停止、販売停止にまで至っているとのことです。
映画『台風家族』の公開延期や、『真田丸』を含め『龍馬 最後の30日』『龍馬の遺言』『トットてれび』『64(ロクヨン)』の放映・配信停止など、さまざまなコンテンツが鑑賞できない状態になりました。
もともと新井容疑者は北野武監督の『アウトレイジ』に出演するなど、脇役として地道に活動を続けてきた経歴があるため、日本の映画やドラマで見ることが多い役者さんです。
そのため、甚大な被害が出てしまうことは避けられないといった感じですね。
…とはいえ、たった1人が問題を起こして作品がどんどん潰れていくのを見ると虚しさを感じてしまいます。
関係者にとっては「何してくれとんねん😡」と言いたいでしょうね。
おそらく、ほとぼりが冷めたころに再び配信を始めるかもしれませんが、メディアの対応がここまでやると分かれば、「頼むから誰1人問題を起こさんでくれよ」と祈りたいところです。