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2020年11月1日日曜日

マスク着用で運動する危険性について


マスク着用で運動しても大丈夫なの?


先日、マスクを着用したまま遠距離のウォーキングを楽しんだところ、帰りの際に軽い眩暈のようなものが起こりました。


疲れが原因だと思っていたのですが、もしかしたらマスクによる酸素不足なのかも。


ネットで調べてみるとこんな記事が。


マスク着用時の激しい運動はなぜ危険なのか


言うまでもなく、マスクは通気を妨げる。ラグビーやサッカーのように空気消費量が毎分40〜100リットルの激しい運動をすると、筋肉で乳酸が産出され、これが二酸化炭素に分解されて呼吸により排出されるが、これらの二酸化炭素がマスクの内側に溜まると、再びこれを吸い込んでしまい、認知機能の低下や呼吸速度の上昇を招くおそれがある。また、マスクの内側では酸素量が減少して高地トレーニングに似た低酸素環境になり、身体により負荷をかけてしまう。


私はウォーキングなので、ラグビーやサッカーと比べると運動量は格段に低いのですが、もし眩暈の原因がマスクによる酸素不足であれば問題は深刻です。


時々、マスク着用でランニングしている人を見かけますが、あれって大丈夫なのか?と余計な心配をしてしまいます。


コロナ禍でマスクは必需品となりましたが、呼吸の通気を妨げることは間違いないため、激しい運動時は外した方が良いかもしれません。


日本の厚生労働省では、新型コロナウイルス感染予防を前提とした「新しい生活様式」における熱中症予防として、マスク着用時には強い負荷のかかる運動を避けてこまめに水分を補給すること、周囲の人との距離を2メートル以上確保したうえで、適宜、マスクを外すことなどを呼びかけている。


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