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2018年5月8日火曜日

今後のIoTによる技術改革について

■今後のIoTによる技術改革について


※IoT 【 Internet of Things 】 モノのインターネット / インターネットオブシングス

IoTとは、コンピュータなどの情報・通信機器だけでなく、世の中に存在する様々な物体(モノ)に通信機能を持たせ、インターネットに接続したり相互に通信することにより、自動認識や自動制御、遠隔計測などを行うこと。

自動車の位置情報をリアルタイムに集約して渋滞情報を配信するシステムや、人間の検針員に代わって電力メーターが電力会社と通信して電力使用量を申告するスマートメーター、大型の機械などにセンサーと通信機能を内蔵して稼働状況や故障箇所、交換が必要な部品などを製造元がリアルタイムに把握できるシステムなどが考案されている。


IoTとはようするに色々な商品にネットへの接続機能を付けてしまおうという考え方なのですが、スマホから始まったこの技術改革は、今度どのような方向へと展開されるのでしょうか?

IoTによる革命がスムーズに行われるためには、まずOSの普及率が鍵となるはずです。(特にスマホに搭載されているタッチパネルに特化したOSですね)

そう考えると、iOSにようにApple製品だけしか動かないOSは、「普及」という観点で見ると不利な立場にあるのは否めない感じです(日本はApple製品の人気が高いため、市場の傾向が少し違いますが)。

一方でAndroid OSは世界的に見るとシェア率が70%を超えているため、多少有利な立場ではあると考えています。

あくまで予想の段階なので今後はどうなるか分かりませんが、スマホのほとんどにAndroid OSが搭載されていることから、Appleは何かしらの対策を練る必要があるかもしれません。

■IoTと相性が良いのは自動車とロボット

自動車はカーナビなどにインターネットの機能がすでに付いていますから、今後さらにIoTによる改革が活性化するでしょうね。

注目なのはネットの誘導による自動運転機能ですが、こちらは確実に実現すると思います。

また、ロボットの技術改革にはネット接続が欠かせないので、こちらもIoT技術と相性が良いと考えています。

一言に「ロボット」と言っても、その種類は様々なので(自動掃除機のルンバも一応ロボットです)、基本的に動くものすべてにネットの機能が搭載されていると理想的かなと。

…こうして自然なカタチでネットによる技術改革が進行するのだと思います。

10年後にはIoTによる革新でどんな世界が広がっているのでしょうか? ちょっと楽しみですね。
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