今年上旬にFacebookが提供するVRソーシャルサービス『Horizon』のベータ版が提供されます。
私もベータ版参加の登録を済ませ、アプリケーションの配布が開始次第に使ってみる予定です。
【独占取材】フェイスブックは「Horizon」で何を目指すのか? - Mogura VR News / MoguLive https://t.co/zWnXjPiOyl pic.twitter.com/0nLOt9rSyB— Mogura VR News (@MoguraVR) October 10, 2019
もともとはVR空間でおもちゃや積み木で遊ぶ『Toybox』というデモソフトがHorizonの原点らしく、その技術にマーク・ザッカーバーグ氏がいたく感動し、今回のソーシャルアプリ開発に繋がった訳です。
ザッカーバーグ氏は「人々のつながりを豊かにするのために、VRやARといった技術が将来欠かせない」と語るように、今後はVR空間内でのコミュニケーションが主流となる時代が到来しそうですね。
VRデバイスを持っている方なら一度はアクセスしたことのあるソーシャルアプリ『VR Chat』、『AltspaceVR』、『bigscreen』辺りが有名ですが、SNSの大手であるFacebookが動き出したことにより、VR業界への投資も本格化する可能性があります。
実際に最近のbigscreenでは「疑似映画館」を提供しており、お金を払えば3D映画(トランスフォーマーやスタートレックなど)を鑑賞できるサービスを展開しています。
Horizon開発のコンセプトとしては映画『レディ・プレイヤー1』を参考にしているらしく、技術進化によりグラフィック性能が上がればより近い世界が表現できるかもしれません。
…とはいえ、今の段階ではPS2~PS3時代の3Dキャラクターが動き回るというイメージ。
映画のような現実感はまだありませんが、人とのコミュニケーションや簡単なアプリケーションの操作なら余裕で実現できそうです。