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2019年12月31日火曜日

映画『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』の何が悪かったのか?


新スター・ウォーズも3作目が劇場公開しとるのに今さら2作目の批評するとか頭おかしいのか?と、言われそうですがちょいと待たれよ。


むしろ完結となる3作目が公開しているからこそ言いたいのですよ、やっぱり『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』は改善が必要だったねと。


あれで何とな~くスター・ウォーズの世界から離れたくなったことは事実だし、新シリーズは「すべてスピンオフなんだ」と臭いものにフタをする心境なのです。


正直な話、2作目を鑑賞する前は『最後のジェダイ』として、ルークが仲間を守るために奔走するもんだと思ってたのですよ。


でも実際はルークが中二病に闇落ちしており(ようするに世捨て人系)、昔の面影なんかありゃしない状態で主人公の前に現れるという超展開となりました。


そりゃね、オビ=ワンもヨーダも世捨て人になりましたよ、だから旧シリーズに倣ってルークもそうしたという気持ちは分かります。


ただ、ジェダイのエリート街道を邁進していた二人は、ルークと違って心が折れるもの容易いような気がするのです。


一方のルークは帝国軍との真っ向勝負、そして父であるダース・ベイダーとの葛藤を乗り越えてジェダイとして成長したため、簡単に心が折れる人とは思えないのですわ。


『最後のジェダイ』のようなルークだと、ep.6で「僕はジェダイだ、かつての父がそうだったように」とシス卿に言ったのは何だったのかと制作者に問い詰めたいくらいです。


グチグチと言いたいこと言いましたがシビアな話、やはり私の中で新シリーズはスピンオフ扱いになりそう。


『スカイウォーカーの夜明け』を観て考えが変われば良いですけど…どう転んでも難しいような気がするんですよね😓
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